こんばんは、マナウサです。(^^)
2020年2月4日(火)の『セブンルール』~全国優勝31回!日本一常連の箕面自由学園高校チア部に密着~に、箕面自由学園チアリーディング部監督の野田一江さんが出演されました。
今回は『セブンルール』に出演された野田一江さんについて調べたこと、放送内容をまとめてみました。
野田一江さんのプロフィール
職 業:箕面自由学園チアリーディング部『ゴールデンベアーズ』 監督(コーチ)
出身地:大阪府
年 齢:55歳
夫:萬喜夫さん
所 属:JCA(ジャパンコーチズアソシエーション)に所属
資 格:チアリーディング指導者資格ClassⅠ
指導歴:
・平成3年~ 箕面自由学園高等学校 GOLDENBEARS(ゴールデンベアーズ) コーチに就任
・平成13年~ 箕面自由学園幼稚園 ミニベアーズ コーチに就任
・キッズベアーズ 創部&コーチ就任
・第2回 世界選手権大会(イギリス・マンチェスター)大会 女子部門 コーチ就任
好きな言葉:『一路邁進』(自分を信じて一つの道を努力し、まっすぐ進むという意味)
野田一江さんの出身校・学科など
野田一江さんの出身校について調べてみました。
出身校は
同志社女子大学 学芸学部 音楽学科 クラリネット専攻(1987年卒業)
野田一江さんの経歴
音楽教室講師、演奏家(クラリネット奏者)活動などを経て、
1990年、箕面自由学園高等学校 非常勤講師 就任
1991年、箕面自由学園高等部 チアリーディング部『ゴールデンベアーズ』コーチ 就任
2001年、箕面自由学園幼稚園 『ミニベアーズ』コーチ 就任
『キッズベアーズ』 創部&コーチ 就任
第2回 世界選手権大会(イギリス・マンチェスター) 大会女子部門 コーチ 就任
箕面自由学園 チアリーダー部 メンバー紹介より引用
野田一江さんのコメント
箕面自由学園高校に勤めて2年目の時に、アメリカンフットボール部の全国大会出場が決まり、チアリーディング部もつくろう、という話になったんです。
でも経験者が誰もおらず、『音楽の講師なら発生ぐらい教えられるだろう』と声がかかって(笑)
軽い気持ちでコーチを引き受けたのがはじまりです。
全くの素人だったので技の難易度も分からず、難しい技にも躊躇なく取り組めたのは逆に強みだったかもしれません。
同志社女子大学 HPより引用
『最初は何もわからなかったので、大学生がチアリーディングで応援しているのをビデオで撮って雰囲気だけまねてやっていたんです。』
手探りで始まったチームづくり。なかなか結果はでませんでした。
『まだ年も若かったので何でも話せるお姉さんっていう感じで、私自身もチャラチャラしていましたし、生徒自身もチャラチャラしていました。』
しかし、ある日起きた練習中の大ケガで、
野田さんはあることに気が付きます。
『命を預けるスポーツなので、信頼関係がないと練習ができないですよね。上辺だけの信頼関係、仲がいいだけっていうのを、1回潰してボロボロにするんですね。そのぐちゃぐちゃになった生徒同士の関係を縫い合わせていくっていう作業がコーチとして大切かなって思います』
生徒たちに信頼関係を紡がせる野田さんが 大切にしている言葉 それは…『一路邁進(いちろまいしん)』
自分を信じて一つの道を努力し進むという意味の四字熟語です。
『自分と向き合って乗り越えて初めて自分を信じることができるんですけど、それが16人集まると、他の15人を信じることができるんですね。それがチームとしての絆っていう形になっていくんだと思います。』
2017年9月5日放送 日本テレビ 元気のアプリ より引用
コーチを務めるゴールデンベアーズの戦績
■ 平成28年度 関西大会 優勝、JAPANCUP 優勝、高校選手権 優勝、西日本大会 優勝
■ 平成27年度 関西大会 優勝、JAPANCUP 優勝、高校選手権 優勝、西日本大会 優勝
■ 平成26年度 関西大会 優勝、JAPANCUP 優勝、高校選手権 優勝
■ 平成25年度 JAPANCUP 優勝、高校選手権 優勝、西日本大会 優勝
■ 平成24年度 関西大会 優勝、JAPANCUP 優勝、高校選手権 優勝、西日本大会 優勝
■ 平成23年度 関西大会 優勝、JAPANCUP 優勝、高校選手権 優勝、西日本大会 優勝
■ 平成22年度 関西大会 優勝、高校選手権 優勝
■ 平成21年度 関西大会 優勝、JAPANCUP 優勝
■ 平成20年度 関西大会 優勝、JAPANCUP 優勝、高校選手権 優勝、西日本大会 優勝
■ 平成19年度 アジアインターナショナル 優勝、関西大会 優勝、JAPANCUP 優勝、西日本大会 優勝
■ 平成18年度 全日本選抜 優勝、JAPANCUP 優勝、高校選手権 優勝
■ 平成17年度 JAPANCUP 優勝、高校選手権 優勝、西日本大会 優勝
■ 平成16年度 JAPANCUP 優勝、高校選手権 優勝
■ 平成15年度 JAPANCUP 優勝、西日本大会 優勝
■ 平成14年度 JAPANCUP 優勝、高校選手権 優勝、西日本大会 優勝
■ 平成13年度 関西大会 優勝、JAPANCUP 優勝、高校選手権 優勝、西日本大会 優勝
■ 平成12年度 関西大会 優勝、JAPANCUP 優勝、高校選手権 優勝、西日本大会 優勝
■ 平成11年度 関西大会 優勝、JAPANCUP 優勝、高校選手権 優勝、西日本大会 優勝
■ 平成10年度 JAPANCUP 優勝、西日本大会 優勝
■ 平成9年度 全日本選抜 優勝、西日本大会 優勝
■ 平成8年度 高校選手権 優勝
数々の大会で毎年『優勝』の文字が並んでいて、圧巻ですね。
この合間に海外遠征も何度も行っていて、日本だけでなく世界の大会にも果敢に挑戦していっています。
凄過ぎます!
箕面自由学園とは
箕面自由学園は大阪府豊中市宮山町にある学校です。
幼稚園、小学校、中学校、高等学校があり、マナーや学力、課外活動などバランスのとれた教育を目指している。チアリーディング部をはじめ、アメリカンフットボール部、男子バスケットボール部、女子バレーボール部、吹奏楽部の強豪校としても知られています。
中退しましたが、俳優で政治家の山本太郎さんの出身校でもあります。
放送で紹介された内容
1、他校がやらない技を取り入れる
常に明るく元気で。
チアで一番大切なのは信頼関係。
他校がやらない、高校生のレベルを超えた大技をやる。
その為にも、普段から深いコミュニケーションをとっている。
そうすると、お互いの目を見ただけで通じ合える。
2、ノートで生徒の心の声を聴く
気持ちがないと体が動いてくれない。
一人一人の日誌を全て読む事が、日頃から欠かせない事。
そして悩みを抱えている子がいると分かれば、すぐに話を聞きに行く。
休日は練習動画のチェックをする。
初めて大会に出た時、みんなで力を合わせて作品を作るということに、とてつもなく魅力を感じた。
3、家族の朝食は全員別メニュー
家族それぞれに、食べたい物を作る。
あまり家庭での時間を作れないからこその思いやり。
4、生徒の前では常に笑顔
常に前に笑顔の人がいれば、それだけで安心する。
5、テストの点数次第で練習から外す
全員のテストの結果をチェックし、目標点数に届かなかった生徒は練習に参加させず、勉強させる。
社会に出れば勉強できる機会があまりないからこそ。
自分自身をみんなが律せるようになれば、もっと良いパフォーマンスができる!
6、ゲンは担ぎまくる
大会前にはゲンをかつぎ、カツばかり食べ、神社にもお参りに行く。
7、生徒とは距離を置く
本番前でも、生徒には多くを語りかけない。
昔は一人一人に手紙やメッセージを送っていたが、そうした結果、大会中に『このメンバーで最後にやれて幸せ』と感じてしまい、演技がボロボロになってしまった経験から。
昔は生徒と距離の近い関係だったが、今は距離をあえて置くようにしている。
まとめ
関西はチアリーディング部の強豪校が揃っていますが、その中でも箕面自由学園のチアリーディング部は群を抜いています。
仲間と協力し合って一つの作品を完成させるというのは、本当に素晴らしいですね☆彡
ここまで読んで頂き、ありがとうございました。(^^)
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